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医院紹介

いつまでも自分の歯で

永久歯は抜くと二度と生えてきません。

また、一度削った歯は元に戻ることはありませんし、ムシ歯を削って、詰めたり被せたりする際に用いる人工材料は、長期的には劣化していきます。 人生100年時代、歯を失わない秘訣は、40代まで永久歯をなるべく削らず・抜かず歯の神経を保存すること。

このため当院では、『なるべく削らず・抜かない治療』が最も大切だと考えています。

精度の高い治療で、
大切な歯を守る

歯医者さんの一般的な治療は、ムシ歯を削り、きれいに詰め、被せることです。材料の劣化など様々な要因でムシ歯が再発することはありますが、治療の精度が低いと短期間でやり直しになってしまいます。また、再治療が繰り返されることで、残っている自分の歯が少なくなり、抜かざるを得ない状況になることもあります。

私たちは、顕微鏡やCTなど先端機器を使い、治療の工程をひとつひとつ確実に進め、再治療が生じないよう、精度の高さを意識して、診療を行っています。

定期健診の継続により、
歯を守る

健康な状態を長く維持できるよう、担当歯科衛生士による定期メインテナンスをお勧めしています。当院の衛生士は院内研修で鍛えられており、大半が日本ヘルスケア歯科学会の認定衛生士です。

定期健診ではムシ歯と歯周病を予防するため、お口の中の変化を細かく診ています。また、歯科の二大疾患であるムシ歯と歯周病(歯槽膿漏)は、多くの場合、喫煙や食生活などの生活習慣に原因があることが多いため、必要に応じて生活習慣改善へのアドバイスも行っています。

また、患者さんのお口の中の変化を診るために必要なのが、数年前と比較できる口腔内写真とデンタルエックス線写真です。当院では患者さんの同意が得られれば、初診時に主訴解決とともに資料を揃え、その後の定期健診に活かしています。

当院は厚生労働省が定める「口腔管理体制強化加算(口管強)」の施設基準を取得しています。
「口管強」とは、ムシ歯や歯周病などの歯科疾患や口腔機能の異常をしっかり予防・治療・管理し、お子さまからご高齢の方に至るまで、皆さまの健康なお口を生涯に渡って維持できる歯科医療を提供するための認定制度です。
「口管強」に認定された歯科医院では、フッ素塗布などの予防処置において保険適用範囲が拡大され、地域の医療機関との連携によって、より包括的な医療サポートを受けられるなど、皆さまに安心して来院していただける設備・体制が整っています。

質の高いチーム医療を

当院は、2003年5月に開院。それ以降、2006年8月に35坪から70坪へと規模を拡大、2007年に医療法人へ組織を替えました。2008年以降に大阪大学・岡山大学・鹿児島大学・つがやす歯科医院(帯広市)の協力型臨床研修施設となり現在に至ります。

スタッフ5名で始まった当院は現在40名弱の規模となりましたが、ひとりひとりの患者さんに真摯に向き合っています。今後も質の高いチーム医療を皆様に提供できるよう、スタッフ全員で歯科疾患の予防と精密な治療に努めてまいります。

当院は日本ヘルスケア歯科学会の歯科衛生士育成プログラムに沿って衛生士のレベルアップを図っています(日本ヘルスケア歯科学会・認定歯科衛生士は8名)。また歯科技工士においては、私の阪大勤務時代から臨床で連携してきたレベルの高い人財が今も提携してくれています。