General Dentistry

一般歯科

大人の歯科治療で
大切なこと

永久歯は、6歳前後から15歳ぐらいまでに生え揃い、その後は生え変わることがありません。人生100年時代を見据えると、永久歯を大切に守ることは大変重要です。

歯科の二大疾患であるムシ歯と歯周病は、原因が生活習慣であることが多く、多くの場合予防が可能です。当院では、患者さんのライフステージに合わせた治療とメインテナンスを意識して診療を行なっています。

ライフステージに合わせた
治療とメインテナンス

20~30歳代

  • ムシ歯を発症しないよう、適切な歯磨きと飲食習慣が身に着くよう生活指導します。
  • ムシ歯治療においては、エナメル質を極力保存するよう最小限の歯牙切削で対応します。
  • 歯肉に炎症が生じないよう、定期的に歯石除去を行います。
  • 喫煙者には禁煙指導を行います(喫煙は、歯周病の最大のリスクファクター)。

40~60歳代

  • 歯周病を発症しないよう、定期的な歯石除去とともに歯を支える骨(歯槽骨)の状況を患者さんと共有し、必要に応じて生活習慣(喫煙を含む)の改善を促します。
  • ムシ歯治療では歯の神経を保存することに注力しながら、根管治療(神経除去後の治療)が必要な場合は再発しないよう精密に行います。
  • なるべく抜歯しません(可能であれば、歯根を残す分割抜歯や歯牙移植を考慮)。
  • 咬合力の影響に注意します(咬合性外傷やクラックなど)。

70歳以上

  • 服薬内容、根面う蝕(ムシ歯)、唾液量に注意します。
  • 食事が問題なく取れるよう、ムシ歯と歯周病とともに、口腔機能低下にも目を配ります。
  • 体調などに合わせて、治療や定期健診の内容を柔軟に修正します。
  • その患者さんの生活の質(QOL)に配慮します。

範囲を定めた診療スタイル

当院は、歯の保存治療とともに予防・小児・スポーツ歯科を専門に取り扱っております。 そのためインプラント・歯科矯正治療、埋伏抜歯については、信頼できる連携医療機関を紹介させていただいています。

一方、プロ野球のみならず学生スポーツチームをサポートするため、外傷予防を目的とするスポーツマウスガードを積極的に提供しています。

また、近隣の老人施設をはじめとする訪問歯科診療も行っております。お困りごとがあれば、お問い合わせください。